SONIC(ソニック)という副業情報を掲載します。
SONIC(ソニック)
LPのURL:https://sonic-team-e.com/lp/lp1h/
SONIC(ソニック)は、毎日3万円を誰よりも速く、しかも自動でと
謳っている副業情報です。
1秒ごとに利益が膨らむ自動トレードアプリと主張していますが、
実在しているアプリでしょうか?
とても怪しいです。
お金を稼ぐためには安全性や収益性が重要ですが、
現在、悪徳業者による誇大宣伝や強引な勧誘が多く存在していますので、
調査した結果を投稿していきます。
SONIC(ソニック)の特徴は以下のとおり。
- 毎日3万円を誰よりも速く、しかも自動で
- 1秒ごとに利益が膨らむ自動トレードアプリ
- 世界的証券会社と完全提携
- 勝率95%
- 最大日利150%
- スマホ完結 ワンタップ 24時間サポート
- 安定的かつ爆発力あるパフォーマンスを発揮
- サポート充実
- 最低投資資金1,000円から
- 導入費用0円 サポート費用0円 維持手数料0円
- 難しい作業は一切ない
- SONIC開発者大川智宏
- 一世帯1ライセンス
初心者にも適した副業に見え、
カンタンに稼げそうなイメージを植え付けられますが、
しかしながら、現実には「謳い文句とは全く異なる内容だった」という
ケースが後を絶たちません。
このような現象は、
消費者庁が注意喚起をしているPDF内にも記載されています。
具体的な事例の内容の(4) です。
提供される「マニュアル」に記載された「副業」の内容は、
勧誘 LINE アカウントのメッセージによる勧誘の際の「副業」の内容と異なっていました
URL:https://www.caa.go.jp/notice/assets/consumer_policy_cms103_220413_01.pdf
SONIC(ソニック)の住所、特商法、販売者情報
販売者名
株式会社ワンダーリアリティ
代表取締役
岡村貴弘
所在地
大阪府大阪市淀川区西中島6丁目3番24号M412号
電話番号
06-4400-6358
受付時間 12時~17時(土日祝休み)
特商法の情報から法人番号が確認できます。
法人番号指定年月日は、令和元年11月1日です。
https://www.houjin-bangou.nta.go.jp/henkorireki-johoto.html?selHouzinNo=5010701038408
株式会社ワンダーリアリティが運営元になっている副業情報については
過去に記事にしています。
また、令和4年10月18日と令和5年8月24日に、
本店又は主たる事務所の所在地の変更行っている履歴があり、
現在の住所へ移転しています。
所在地を調査した結果、バーチャルオフィスでした。
SONIC(ソニック)怪しい
バーチャルオフィスとは、
実際のオフィススペースを借りずに
住所や電話番号を提供しているサービスで、
運営者の居場所が特定できないという特徴があります。
バーチャルオフィスとは?
バーチャルオフィスとは、会社の登録や住所変更などの手続きに利用できる
虚構の住所を提供するサービスのことです。
このサービスでは、同じ住所を複数の会社が利用することがあります。
具体的には、合同会社ランドは
実際にその住所にオフィスを持っているわけではなく、
郵便物などが届くことはあっても、
実際には引き取らない限り受け取ることはありません。
バーチャルオフィスの契約を解除した場合、
行方をくらますこともできます。
そのため、バーチャルオフィスを利用している会社は、
社会的な信用度が非常に低い傾向があります。
不正行為や詐欺などに関与している可能性もあるため、
細心の注意が必要です。
SONIC(ソニック) 副業内容
SONIC(ソニック)を調査した結果、投資システムであることしか
わかりませんでした。
また、具体的なシステムのロジックや
実績に関する詳細は公開されていません。
したがって、十分な情報がないまま利用することは避けるべきです。
利用してみて収益を上げられなかった場合、
手遅れとなってしまう可能性があるため、
安易な判断は避けるべきです。
金融庁への登録の有無
投資商品を扱う業者は原則として金融庁への登録を義務付けられています。
ただし、これは投資助言ではなく、ツール販売の場合、
金融庁への登録は不要な場合もありますが、
無登録業者は要注意!!と金融庁からも発信されているので、
無登録業者とは関わるべきではありません。
登録を受けていない(無登録)ということは?
日本の居住者を相手に、株取引やFX取引、暗号資産取引などの金融商品取引業・暗号資産交換業を行う者は、日本の法令に基づき、登録を受ける必要があります。
登録にあたっては、虚偽表示や誇大広告の禁止や投資者等から預かった資産の分別管理、トラブル時の対応窓口の設置、システムの安全稼働のための管理など、投資者等の保護のための態勢を整備することが求められます。
登録を受けていない「無登録業者」は、投資者等の保護のための態勢が確保されているか当局では確認できず、登録を受けている業者と同等の態勢が整っていない可能性が高いと考えられます。また、預けた資金を出金しようとしたときに、これまで出金ができていたにもかかわらず、出金の拒否や法外な出金手数料を請求されたりするほか、これまで連絡が取れていたのに急に連絡が取れなくなるなどといったトラブルに遭ったという声が多く寄せられています。
https://www.fsa.go.jp/ordinary/chuui/highrisk.html
また、金融庁への登録の有無が気になる方は調べましょう。
免許・許可・登録等を受けている業者一覧は以下を参照
https://www.fsa.go.jp/menkyo/menkyo.html
SONIC(ソニック)の料金
SONIC(ソニック)を始めるためには、
198,000円(税込)で購入する必要があります。
また、2回払いや3回払いが用意されていますが、
総額が一括払いよりも高い料金設定になっています。
結局、導入費用0円で始めることが可能と言いながら0円ではなく、
稼げる根拠もなく、信頼性も一切ありませんので、注意が必要です。
儲け話に関するトラブルにご注意
国民生活センターでは以下のように注意喚起が行われています。
投資や副業といった儲け話をきっかけにした消費者トラブルが年齢を問わず依然として続いています。
投資や儲け話を聞いたら、まずは疑いましょう。
また、最近では特に、以下のような、無登録の海外事業者による詐欺的な投資勧誘のほか、若年者に対する詐欺的な投資勧誘、暗号資産に関する詐欺的な投資勧誘によるトラブルも目立ってきています。
海外に所在するとしている業者が、金融商品取引法に基づく登録を受けずに国内の消費者に対して勧誘を行い、トラブルになっているケース
金融商品取引法に基づく登録を受けていない業者(無登録業者)等が、セミナーやSNS等を通じて若年者に「投資話」を持ち掛け、消費者金融等から借り入れをさせて投資させるなどし、トラブルとなっているケース
暗号資産で海外事業者に投資をすると大儲けできると勧誘を行い、配当や預かった暗号資産の払い戻しに応じずにトラブルとなっているケース
投資勧誘を受けた場合には、業者の登録の有無なども確認し、契約するつもりがなければきっぱりと断りましょう。金融商品取引業の登録を受けた業者については、「免許・許可・登録を受けている業者一覧」(金融庁)で、暗号資産交換業者に係る情報や利用者の方向けの注意喚起等に関する情報は、「暗号資産の利用者のみなさまへ」(金融庁)で、それぞれ確認できます。
国民生活センターではこれまでも様々な投資勧誘トラブルについて情報提供を行っています。なかには、国民生活センターや金融庁等の公的機関を騙った詐欺的なトラブルもありますので、注意してください。
金融庁等の関係機関でも注意喚起を行っていますので、参考にしてください。
少しでも不安に思ったら消費生活センター等にご相談ください
*消費者ホットライン「188(いやや!)」番
最寄りの市町村や都道府県の消費生活センター等をご案内する全国共通の3桁の電話番号です。
URL:https://www.kokusen.go.jp/soudan_now/data/moukebanashi.html
SONIC(ソニック) まとめ
今回のSONIC(ソニック)についてですが、
副業内容は、投資システムであることしかわかりませんでした。
また、高額な参加費用を設定をしており、
信頼性のある要素が一切ないため、要注意です。
巧妙で危険な手法による被害を避け、
安心して利用できる副業情報を探していただくことが賢明な選択です。
他の副業情報を探すことをおすすめします。